施工管理の転職のタイミングは?

 

建築会社で施工管理の仕事をしていますが、転職活動に適した時期はありますか?


 建築会社や土木会社は安部政権に代わるまでは、倒産するところも少なくないほど厳しい状況に置かれていました。その背景には長引く不景気と、民主党政権では公共事業も縮小していたからです。そのため大手の建築会社や土木会社でさえ、内需が減少した国内ではなく海外へ商機を求めていました。

 

 ところが東日本大震災の復興事業と安部政権が大型の公共事業の予算を組んだことで、建築会社や土木会社を取り巻く状況が一変しました。それまで社員をリストラしていたところが、今度は一変して社員の求人募集を始めたのです。今では建築現場の職人だけでなく建築士や施工管理技士なども不足し、多くの建築会社や土木会社では必死になって人を集めています。

 

 そのため施工管理技士であれば、今まさに転職のタイミングだと言えます。この時期であれば、たとえば中小企業から大企業へ転職することも不可能ではありません。ただ大手の建築会社や土木会社の求人には応募者も殺到するので、かなりの競争になると思います。

 

 ここ数年はこの状態が続くと思われますが、その後もしまた政権交代が起こったりなどすれば、公共事業も期待できず、国内の内需も飽和状態で、建設業界も厳しい経営を強いられる可能性があります。そのためにもただ単に年収アップとか条件面だけで転職するのではなく、海外での展開に力を入れている企業や、中小企業でも独自の技術を持っている将来性がある会社に転職することをおすすめします。